2006年07月24日
剣岳(早月尾根)日帰り 2005年7月18日
久しぶりに過去の記録です。
2005年7月18日 メンバー/私・奥さん
日曜日の午後、仕事を終えて名古屋を出発、一路《番場島》へ向かう。食料品などを買い込み夕方番場島へ到着。
明るいうちに登山口を確認してテント設営。星がきれいな夜でした。朝が早いので早々に就寝。
2時半起床で3時15分出発。
真っ暗な登山道を登ります。樹林帯はメチャクチャ蒸し暑く、明け方だというのに汗ダクになる。
あと少しで早月小屋です。
登山口から3時間半。やっと早月小屋に到着しました。
ここで小屋のオジサンと話し込んでしまい、30分の大休止となってしまいました。
まだまだ先は長い。
早月小屋から約1時間。雪渓が現れました。特に危険はないので、軽くキックしながら進みます。
さらに1時間進んだところ。ここから岩場です。鎖もしっかり設置してあり不安はないが、慎重に登ります。ここをクリアすれば山頂はすぐそこ。
9:57。山頂に到着です。
念願の剣岳山頂での記念写真。これは家宝にしましょう。
お天気は最高。ここでも40分くらいのんびりしてしまいました。
下山するのがもったいないくらいですが、まだ長い下りが待っているので出発しましょう。
この先とんでもない間違いを犯すことになるとは・・・・・
快調に下っているとき、「あれ?こんなところ通った?」なんて疑問を感じました。
そうです。早月尾根の分岐を見落として、カニのヨコバイを下りてしまったのです。ショック!
もうこうなったらヤケクソで、前剣まで一気に下りて大休憩。そして再び山頂アタック!平蔵のコルからカニのタテバイと、剣岳の難所といわれるポイントを一日ですべて経験することになりました。
『一粒で二度おいしい』と考えておきましょう。

再び山頂直下にたどり着くと、ちゃんと早月尾根⇒の看板がありました。
ここを見落とす人はけっこう多いらしいと、下山時に早月小屋で聞きました。
さあ、今度こそ間違いなく早月尾根を下ります。2時間以上タイムロスをしてしまいました。
雲行きも怪しくなって、早月小屋手前から突然の雷雨に見舞われ小屋で40分避難させてもらい、18:30ヘトヘトで番場島に下山しました。
下山時はあまりの疲労感に写真を撮るのも忘れていました。
唯一、撮ったのはこの雷鳥。

まさに試練と憧れです。
そしてこの後、1週間におよぶ筋肉痛との戦いになりました
2005年7月18日 メンバー/私・奥さん
明るいうちに登山口を確認してテント設営。星がきれいな夜でした。朝が早いので早々に就寝。
2時半起床で3時15分出発。

ここで小屋のオジサンと話し込んでしまい、30分の大休止となってしまいました。
まだまだ先は長い。
念願の剣岳山頂での記念写真。これは家宝にしましょう。
お天気は最高。ここでも40分くらいのんびりしてしまいました。
下山するのがもったいないくらいですが、まだ長い下りが待っているので出発しましょう。
この先とんでもない間違いを犯すことになるとは・・・・・
快調に下っているとき、「あれ?こんなところ通った?」なんて疑問を感じました。
そうです。早月尾根の分岐を見落として、カニのヨコバイを下りてしまったのです。ショック!
もうこうなったらヤケクソで、前剣まで一気に下りて大休憩。そして再び山頂アタック!平蔵のコルからカニのタテバイと、剣岳の難所といわれるポイントを一日ですべて経験することになりました。
『一粒で二度おいしい』と考えておきましょう。
再び山頂直下にたどり着くと、ちゃんと早月尾根⇒の看板がありました。
ここを見落とす人はけっこう多いらしいと、下山時に早月小屋で聞きました。
さあ、今度こそ間違いなく早月尾根を下ります。2時間以上タイムロスをしてしまいました。
雲行きも怪しくなって、早月小屋手前から突然の雷雨に見舞われ小屋で40分避難させてもらい、18:30ヘトヘトで番場島に下山しました。
下山時はあまりの疲労感に写真を撮るのも忘れていました。


まさに試練と憧れです。
そしてこの後、1週間におよぶ筋肉痛との戦いになりました

2006年05月20日
奥穂高岳日帰り 2004.09.23
2004年9月23日 メンバー/私・奥さん
またまた新穂高無料駐車場にやってきました。
3日前に槍ヶ岳往復をした時の筋肉痛に苦しみながらも、モチベーションはバッチリ。嫌がる奥さんを無理やり連れてきました。
ちなみに奥さんは、金華山、御嶽山、常念岳~蝶ヶ岳日帰り周回、槍ヶ岳そして奥穂。そう、今回が5回目の登山なのです。私は鬼かもしれませんね。
出発は3時半を予定していたのですが、雨が激しく降っていたのでウトウトしながら止むのを待っていたら6時になってしまいました。大丈夫かな?なんて適当に考えながらスタート。
右俣林道を歩くこと1時間40分、白出小屋に到着です。
ここからコースタイム7時間の白出沢の登りが始まります。どれくらいかかるのか?5時間くらいで登りきらないと帰りが心配。筋肉痛の脚にムチをいれながら進みます。
1時間弱で重太郎橋まできた。なかなかいいペースです。
雨は上がったのですが、ずっとガスの中。
先が見えないので楽なのかもしれませんが、目標が何もないので高度計に表示される標高だけが目安です。

やっと穂高岳山荘に到着です。ここで12時40分。
小屋の中でエネルギー補給をして、山頂へ向かいます。
ガスのため視界は50Mほど。前を歩く奥さんの姿も霞んでしまうほどです。

13:27 山頂です。

景色は真っ白。ここまで来たのに
霧雨と強風。長居は無用です。写真だけ撮ったらさっさと下りましょう。

山登り4回目の奥さんですが、体力、精神力、バランス感覚は抜群ですね。脱帽
14:30 穂高岳山荘を出発。一気に下山しましょう。
この頃には筋肉痛なんて全然気にならず、足取りも軽やかな様子ですね。

16時43分。重太郎橋の上の岩場の高捲きです。登るときはこの高捲きに入るルートを見落としてしまったので渡渉しましたが、水量が少ない時は渡渉したほうが早いかもしれません。さすがに下りは早いですね。穂高岳山荘からここまで2時間くらいです。
17:29 白出小屋に戻ってきました。9月になると日没が早いので、この時点で暗くなってしまいましたが、林道歩きなので大丈夫。3日前もこんな時間にここを歩いたばかりです
18:40 無事に下山。
12時間30分の行程でかなり疲れましたが、大満足の一日でした。
出発を3時にすれば、明るいうちに下山可能です。
でも右俣林道は自転車がほしい。だれかレンタサイクル開業しませんか?
今年、天気の良い日に槍か奥穂へ再度挑戦したいと思っています。やっぱり景色を楽しめないと単なる苦行にしかなりませんからね。
次回は剣岳(早月尾根)の記録を載せたいと思います。

またまた新穂高無料駐車場にやってきました。
3日前に槍ヶ岳往復をした時の筋肉痛に苦しみながらも、モチベーションはバッチリ。嫌がる奥さんを無理やり連れてきました。
ちなみに奥さんは、金華山、御嶽山、常念岳~蝶ヶ岳日帰り周回、槍ヶ岳そして奥穂。そう、今回が5回目の登山なのです。私は鬼かもしれませんね。
出発は3時半を予定していたのですが、雨が激しく降っていたのでウトウトしながら止むのを待っていたら6時になってしまいました。大丈夫かな?なんて適当に考えながらスタート。

ここからコースタイム7時間の白出沢の登りが始まります。どれくらいかかるのか?5時間くらいで登りきらないと帰りが心配。筋肉痛の脚にムチをいれながら進みます。
1時間弱で重太郎橋まできた。なかなかいいペースです。

雨は上がったのですが、ずっとガスの中。

先が見えないので楽なのかもしれませんが、目標が何もないので高度計に表示される標高だけが目安です。

やっと穂高岳山荘に到着です。ここで12時40分。
小屋の中でエネルギー補給をして、山頂へ向かいます。
ガスのため視界は50Mほど。前を歩く奥さんの姿も霞んでしまうほどです。

13:27 山頂です。

景色は真っ白。ここまで来たのに

霧雨と強風。長居は無用です。写真だけ撮ったらさっさと下りましょう。


山登り4回目の奥さんですが、体力、精神力、バランス感覚は抜群ですね。脱帽

14:30 穂高岳山荘を出発。一気に下山しましょう。
この頃には筋肉痛なんて全然気にならず、足取りも軽やかな様子ですね。


17:29 白出小屋に戻ってきました。9月になると日没が早いので、この時点で暗くなってしまいましたが、林道歩きなので大丈夫。3日前もこんな時間にここを歩いたばかりです


12時間30分の行程でかなり疲れましたが、大満足の一日でした。
出発を3時にすれば、明るいうちに下山可能です。
でも右俣林道は自転車がほしい。だれかレンタサイクル開業しませんか?
今年、天気の良い日に槍か奥穂へ再度挑戦したいと思っています。やっぱり景色を楽しめないと単なる苦行にしかなりませんからね。
次回は剣岳(早月尾根)の記録を載せたいと思います。
2006年05月19日
槍ヶ岳日帰り 2004.09.20
2004年9月20日
メンバー/私・奥さん・kozaemon氏
前夜、新穂高無料駐車場泊
3時間程度の仮眠をとり、午前2時半起床、3時半出発
真っ暗な右俣林道をテクテク歩いていく。出発から3時間で滝谷出合
07:09 槍平小屋到着 ここで25分の大休止
09:04 千丈分岐
ここから、浮き石ゴロゴロの大斜面をひたすら登ること1時間半。何度立ち止まって休憩したことか?ここが一番ツライ登りです。
10:46 飛騨乗越
ここまでこればもう着いたも同然なのだ。
10:59 槍ヶ岳山荘着 ここで少し遅れていたkozaemon氏を待って、いざ山頂へ
11:48 槍ヶ岳山頂
8時間の長い道のりでした。
しかし、この後下山という苦難が待ち構えています。ガスで視界はゼロ。早々に山頂をあとにします。
このハシゴを降ります。
12:45 おいしそうにビールを飲んでいる小屋泊の登山者に見送られながら、下山します。
登ってくるときは写真を撮る余裕もなかった浮き石ゴロゴロの道です。

14:47 槍平小屋 ここでしっかり休憩
15:36 滝谷出合
18:05 新穂高無料駐車場到着
のんびりペースだったため15時間を越える山行でかなりの筋肉痛でした。
しかし、この3日後今度は奥さんと二人で奥穂高を日帰りすることになろうとは、この時は考えてもいなかったのです。
右俣林道の歩きが一番の難所かも?MTBを持ち込めばかなりタイムが短縮できて、下山時の疲労度が半減するらしい。

NATURUMさんでこれ買いましょうか?

前夜、新穂高無料駐車場泊
3時間程度の仮眠をとり、午前2時半起床、3時半出発
真っ暗な右俣林道をテクテク歩いていく。出発から3時間で滝谷出合

07:09 槍平小屋到着 ここで25分の大休止
09:04 千丈分岐

10:46 飛騨乗越


10:59 槍ヶ岳山荘着 ここで少し遅れていたkozaemon氏を待って、いざ山頂へ
11:48 槍ヶ岳山頂


しかし、この後下山という苦難が待ち構えています。ガスで視界はゼロ。早々に山頂をあとにします。
このハシゴを降ります。

12:45 おいしそうにビールを飲んでいる小屋泊の登山者に見送られながら、下山します。
登ってくるときは写真を撮る余裕もなかった浮き石ゴロゴロの道です。

14:47 槍平小屋 ここでしっかり休憩
15:36 滝谷出合
18:05 新穂高無料駐車場到着
のんびりペースだったため15時間を越える山行でかなりの筋肉痛でした。
しかし、この3日後今度は奥さんと二人で奥穂高を日帰りすることになろうとは、この時は考えてもいなかったのです。
右俣林道の歩きが一番の難所かも?MTBを持ち込めばかなりタイムが短縮できて、下山時の疲労度が半減するらしい。

NATURUMさんでこれ買いましょうか?